宇宙遊泳

先日ぽろっと時間が空いたので、
通りがかりのプラネタリウムへ。

 

プラネタリウムの解説員さんが
馴染みある渋谷の空のどこに今、
星があるのかを丁寧に教えてくれました。

 

昔からなんとなく大好きなアンタレス。

そのアンタレスが、
渋谷でもみれるの知って嬉しかった^^

 

セルリアンタワーと
ヒカリエの間くらいに見えるみたい。
近くには土星も今あるんだって。

ビルや街明かりで
なかなか実際は目にできないけど、
ちゃんと渋谷の空にもあるんだな
ってわかってロマン感じました♡

 

このフォルムが可愛くて❤︎

ちなみに、アンタレスは、
夏に南の空に赤く輝く星で
蠍座の心臓にあたります。

今回アンタレスを色々調べて、
初めて知ったけど、
アンタレスの星言葉は「内面をみつめる瞳」

….好きな理由がわかった気がしりしなかったり。

 

星言葉ってあるんだね、これも初めて知った!

気になったので、
自分の誕生日星と星言葉も調べてたら、

私の誕生星はおおぐま座の一つで
「君主の会葬者」という意味を持つそうで、

星言葉は
「ロマンチックな理知」

….これも妙に納得したりしなかったり。

 

 

おおぐま座の神話にまたなんかこう、思うことがあり、
神様ってほんとうんざりするほどやりた放題よね…

 

 

もっとも美しいという意味の名を持つニンフ、カリストー。
全知全能の王ゼウスに見初められ、
無理やりものにされ、息子を産んだ彼女は
ゼウスの妻であり婚姻の女神ヘーラの嫉妬により
恐ろしいクマの姿に変えられてしまう。
森をさまよっていたある日、息子に射られ死んでしまう。
それをゼウスは哀れに思い、カリストーを星にした。
それすらも良く思わないヘーラは、
海へ潜り休むことを許されない北の空へと追いやったのです。

 

っという神話。
諸説あるけど、大筋は大体こんな感じ。

 

 

星と神話、小さい頃から大好きで
よくそんな文献を読み漁ってたけど、
この話は知らなかったなぁ。

 

プラネタリウムの解説員さんも言ってたけど、
北極星ってそんなに明るい星ではないから、
見つけるのが難しくて、簡単に見失うんだと。
だから、他の明るい星を目印に探すそう。

おおぐま座の尻尾の部分が、ちょうど北斗七星になってて、
北極星を探すのによく使われます。

もしかしたら、
カリストーは道標を探す道標をしているのかもしれないね。
星になってもニンフらしい勤めをしてるんだなぁ。
ほんとに「もっとも美しい」女性だったんだろね。

 

 

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