比嘉和子という女性を知ってますか?
同じ沖縄出身者で、
平和教育バリバリ受けてきてたはずなのに、
わたしはつい最近まで彼女の存在を知らなかった。
誹謗中傷・うわさ話に想像&妄想が
ぐるぐるしててどこまでが現実なのか、
今となっては分からずで、
彼女のことはうまく言葉にできないから、
詳しくは、以下の記事が読みやすかったので、
興味ある方は下記のリンクからどうぞ⬇︎
http://www.coffeespark.com/anatahan/
私もうすぐ誕生日なのですが、
このくらいの時期は毎年戦争に関する報道や文献を
目にする機会が自ずと増え、否が応でも考えてしまいます。
沖縄に生まれ落ちた人間は
多かれ少なかれ誰もが戦争の業を背負っていると思う。
わたしも類にもれず、
平和教育をバリバリ受けて育ったジェネレーションなので、
誕生日目前に手放しで浮かれたくなる反面、
戦争について考え、平和を想うと今生きてることを
なんだかとっても深く考えさせられちゃうんだよね。
今年もいつものように
飛び込んでくるいろんな文献読みながら
静かに考えてたけど、今年のは不意打ちぎみ。
比嘉和子という戦火にまかれまかれて
女という業を背負い生きた女性がいたとか
…とことん突きつけてくるね〜神様は現実を。
先日なんとなくみてた(途中寝落ちした)
ギリシャ神話のドキュメント番組で専門家が言ってたけど、
これ⬇︎
https://youtu.be/RTyG1OEANr8
ギリシャ語で女性のことを
「カランカコン」
美しい悪、邪悪な美というそうです。
神話では繰り返し、
女性は美しく、抗い難く、
同時に男に悪事を行わせる存在として描かれていて、
男に罰を与えるために生まれてきたのが、女なんだと。
確かにね、たまに目にする感情的になった女の欲情は、
女のわたしがみても狂気を覚えるものな。
その狂気に当てられた男は
甘美な泡沫につつまれ幸せそうだけど、それもまた狂気。
だからといってなー
こういうことってあっていいのかな。
リアルギリシャ神話が、比嘉和子か。そう遠くない過去の現実。
個人的に、
この人がほんとすごいなーって思うのが、
この地獄のような現実を生き抜いたのちに
この出来事を映画して自ら主演演じたってとこかと。
どういう経緯でそうなったのかはわかんないけど、つえぇな。
現実を口にするの怖くなかったのかな?
誹謗中傷に好き勝手言われて、口つぐんでたまるか、だったのかな?
さて、正しい女の生き方とは?んなのあるのか知らんけど。
彼女に敬意を