骨盤式呼吸と腸腰筋のほぐし方

あんまり公の場で話す機会がなかったので、
特に触れてこなかったけど、
一応、私ヒーリングアキパンクチャー
(日本で言う所の禅指圧かな。)の専門学校を
NYCで卒業してます。
で、2年くらい整骨院やマッサージ屋さんで
働いてました。

 

人の身体触るのだいすき❤︎ > 余談

 

なので、実は解剖学そこそこ詳しいです。

今師事しているバレエの先生が、
解剖学に超絶詳しいクレイジーな方で、
解剖学に沿って徹底的にしごいてくれるので、
ここ数年で、解剖学の知識と
それを実際踊りへ還元して使い熟すスキルに、
そこそこ自信がつきました。

 

そこで、
最近ものスゴーーーーク実感していることをば。

 

⬇︎⬇︎⬇︎

 

ベリーダンスに欠かせない
骨盤を使ったムーブメント色々ありますね。

アンジュレーション(&リバース)
オミ(私はヒップリングって呼んでます。)
ペルビックロック…などなど

これ全部ぜーーーんぶ、
腸腰筋(=大腰筋+腸骨筋)の使い方にかかっているってこと!
…もちろん他の筋肉の作用も必要だけどね。

 

大腰筋は、
骨盤を前傾させたり後傾させたりするのに必要な筋肉。

腸腰筋は、
股関節を動かす際に使う筋肉。

それら2つの筋肉の作用が主だって、
骨盤を使ったムーブメントが生みだされます。
この筋肉をどれだけコントロールできるかが、
動きの滑らかさに出てくる。

 

とはいえ、
なかなかこの筋肉を意識して動かすのは至難。
そこで、最近レッスン前に、
この腸腰筋のマッサージをする時間を長めに取るようにして、
動く前にほぐして緊張を緩めています。

 

これが結構痛いんだ…
けど効果覿面!

 

そして、
触られたことで、その筋肉も目覚める(?!)らしく、
意識しやすくなります。

 

 

マッサージの仕方は、
まず仰向けになって、足の裏と裏を合わせます。
開いた膝を左右に揺らしながら、
腸骨の際を狙って自分の指や掌でほぐしていきます。

 

この時もう一つのポイントは、
【呼吸】ですが、
腹式呼吸よりももっとディープに、
骨盤で、子宮で、呼吸しているイメージで行います。

勝手に【骨盤式呼吸】って呼んでますw

 

私は、それぢゃ最近物足りないので
うつ伏せになって、ゴルフボールを間に挟んで、
それを転がすことでほぐしています。
めちゃ痛いけど、すっきりする^^

 
自分自身もこの腸腰筋の意識改革してから、
動きが変わったし、
実際レッスンに取り入れてから、
生徒さんの身体の変化も目の当たりにしています。

 

2,3か月で身体の変化を感じれるはず。

 

ただ今こうやって、公にブログにできるようにるまでには
2年くらい?かかってるかなぁ。
確信を持つには、それくらいのスパンで見ていかないとね。
人様の身体のことだし、いい加減な情報流してもいかんしね。

 

2年も経てば、生理痛も軽くなるっていうか、ほぼほぼない
っていう嬉しい副産物まで付いてきます❤︎

 

 

身体は過去の遺産。
「今」の積み増さねでできた物体。
魂の宿る家だから丁寧に扱いたいな
っていつも思ってレッスンしてます。

 

この記事が、
滑らかに骨盤のムーブメントができない
と悩んでいるダンサーさんのお役に
少しでも立ててたら幸いです^^