ドラムソロと四大元素

溜まりに溜まった振付制作の走り書きメモの山の整理してたら、

お宝発見!

D(どぅん)=大地

T(たく)=水

se(えす)=空気

K(かっ)=火

「”土”を”水”で溶き、

“空気”で乾かして、

“火”で焼く」

愛が結合させ、憎が分離させる

…などなど


音にも属性があるのー!!?わおー錬金術みたーい!
っとチュウニビョウ全開で、四大元素について調べまくってたのを思い出しましたw

ちょうどレッスンでドラムソロの振付を練習中なので、

今日は、この四大元素の面からアプローチしたドラムソロの踊り方を考えてみます。

さて、壮大なテーマ…どこから話そうかな。

まずは基本のキ!をさらっと。

基本的に音楽と踊る時は、

低い音は重く
高い音は軽く

表現していきます。

ドラムソロで踊る場合だと、

D(どぅん)の音は低いので、
ステップやヒップワークで、

K(かっ)の音は高いので、
チェストやヘッド、あと手とかで、
音を体現していきます。

と、これは基礎中の基礎。
これが外れると音痴な踊り見えます。

もちろん上級者になってくると“あえて”外したりします。それが唯一無二の個性だったり、味だったりになるわけですが、

それもこれも、基礎ありき。
外しのテクニックは、また別の機会に。

さて、話しを戻します。↑画像を見てください。

四大元素で今のD(どぅん)とK(かっ)をみてみましょう。

D(どぅん)は「大地」で1番重く、
K(かっ)は「火」で1番軽いエレメントになってます◯

もうちょっと突っ込んで話すと、

大地は「固体」なので、肉体的に、どっしりと、肉感満載で、多分きっとジューシーなんだと思う。D(どぅん)の音を取る時はヒップをぷりぷりぶりぶりさせたいといつも思ってますw

火は「プラズマ」。
見えない世界、精神世界をテレパシー使って伝える感じ?ピュンってなにかを飛ばす感じって言ったら伝わるかなぁ…わたしは脳天を刺すイメージでK(かっ)の音は取ってます。

どちらも属性は「乾」なので、
ドライに音を取るのもポイント◯ (下の画像見てね。)

どうでしょう?
より音に対しての動きがイメージしやすくなりませんか?

今回、久しぶりに改めて勉強し直して、すごく納得したのが、

T(たく)の音です。

T(たく)のエレメントは「水」

T(たく)の音は“流す”ことが多く、音の取り方も“曖昧”です。

D(どぅん)やK(かっ)の音に比べて、はっきり音を取らないで踊ることが多い。

自分で作る振付もそうだし、
WSなどで習った振付もT(たく)ははっきりしてないことが多い。

うん、とっても「水」っぽい!

そして、錬金術では▽という記号で表します。

これが、なんと「子宮」なんだそう!

これからT(たく)の音を取る時、
もっと子宮を意識して踊ろう!と思ったのでした^^

そして、1番難しいやつ!

es(えす)

これは休符です。
音がない。

音が”ない”のに、
es(えす)、風のキーワードは、
「コミュニケーション」と「結束」

…深いなぁ

この「間」があるから、音と音は結びつく。そして、そこには交わりもある。

詰め詰めの踊りは、他者が関わる余地がないので、見てる方は飽きたり、疲れたりしますよね。

「間」に踊り手の美学詰まってるなーって感じます。

でも、”ない”から、表現するのが難しいし、何より自分の全部が透けて見えてしまうから、怖くもある。

1番人となりが出てしまう音(あえて音と言います。)ですね。

このブログ書いてて気づいたけど、

自分の得意な音、苦手な音で、
自分のことがよくわかるかも!?

例えば、
D(どぅん)が苦手な人は、
グランディングするのが苦手で
根無草だったり、

T(たく)がしっくりこないなら、
グレーな意見が嫌い白黒はっきりさせたい性格だとか、

es(えす)が聞こえないなら、
コミュ障とか?!

K(かっ)が好きなら、
アグレッシブな性格だったり、

そんな占いができそうだねw

さぁ俄然ドラムソロが面白くなったので、更に深めたレッスンやってくぞー!

tazuko