7月よりレッスン料金がドネーション制になります

来月から、レッスン代がドネーション(自由料金)となります。

え?
はぁ?
意味わかんなーい!

ですよねw
第一声はきっとw

こういう思想や文化や習慣が今の日本には全くないので、混乱するかと思います。

そして、変な宗教、スピリチュアルな世界に引きずり込まれるのではないか?金銭をぼったくられるんではないかっと不安になるかとも思います。

当然ですよね汗
やったことないし、わたしもこれが得策かどうかは分からない。ちょっとチャレンジングなこと?します。

レッスン代ドネーション案を思いついたきっかけは、

このコロナ禍で多くの人が無償でたくさんの知識や教養、技術をシェアしてくれているのを見て、

これからの時代、どんどんそうなるんでは?ってなんとなく思ったのと(もしかしたらただのわたしの希望かもしれませんが)、

もちろん自分にどうやったらレッスンで社会貢献できるのか?自分のレッスンの価値やあり方にも非常に悩み…

今までの既存の個人間のgive&take、win-winな金銭の価値観は、もう限界かなっていう直感、

そして1番は過去10年に植え付けられてしまった自分の中のお金についての呪いにも似た価値観をぶっ壊したいなと思ったから。

なーんて、punkでかっこよさげな事言ってますが、実際のところは、思い付いたからw

人を動かすのは、きっと理想でも夢でもなく、かっこいいー!とか、すげーぢゃん!とか、そういう、すごく単純で直感的な衝動で、

わたしはその衝動に駆られてしまったんです。

やべ、これ楽しそうかも!ってw

このレッスン代ドネーション案をショークラスのメンバーに相談した際、まぁとてつもなく不評だったのですが、笑

たくさんの一切合切忖度のないどストレートな意見をいっぱいもらい、意見交換をし合うことができました。

それが、とても嬉しく思った。周りにイェスマンがいない。豊かなコミュニティ築けてる証拠。

なので、やっても大丈夫かなという少しばかりの自信にもなりました。

(イエスマンばかりだったら、それこそ宗教でお布施になっちゃうからねw)

今後、レッスン代は基本ドネーションですが、「いやまぢそれ困る〜」って人も多いので、いわゆる相場ってやつを記載しておきます。どうせググったらすぐ分かるので。

¥6000〜¥12000 別途スタジオ代

だいぶ開きがあるけど、これが個人で主宰されてる方のワークアウト系プライベートレッスンの相場です。(企業だと¥30000〜なってるとこ多いね。)

これを目安にするのもよしですが、もちろんこの限りではないです。

どちらかというとレッスンを続けて受けて、わたしとわたしたちと一緒にステージやコミュニティを作り上げていく一員になって欲しいので、「無理なく」レッスンを続けれるいい塩梅を見けてもらえたらいいなっと思っております。

わたしも子育て真っ最中。預け先がなく、毎回子連れでレッスンする可能性もこの先大いにあるしね。

それがマイナスポイントに感じ阻喪する人も、スーパープラスアルファな付加価値として感じてレッスン申し込んでくれる人もいるし。

(この子育てと仕事についても色々思うことあるので、またいつか)

今すぐ完全ドネーション制にしたい気持ちはいっぱいですが、段階踏みながらゆっくり移行しようと思います。

当面はスタジオのお家賃など必要最低限の諸経費は絶対稼がないといけないので(切実)、無料はなしで!赤字経営だと続かないし…ってそうなったら潔く廃業すればいいだけの話だけどね。

そして、ここが1番大事なことですが、無償でレッスンすると、レッスン料金の相場のバランスが崩れて迷惑をかける同業者がいるかもしれないので、

ミニマム¥3000(スタジオ代とわたしのスタジオまでの交通費)〜でやりたいと思います。よろしくお願いしまーす!

もちろん言うまでもなく、プロ意識を持って、自分の価値を高めてレッスンの対価を頂いている方を否定しているわけではありませんので悪しからず。マネタイズは大事。わたしができないだけ。やめただけ。

最後になりましたが、この思いつきを熟考するにあたり出会った「世界は贈与でできている」「贈与論」という本、面白いのでよかったら読んでみてください。

そして、もうすでにペイフォワードの精神で生きているTe tsut Aistの前川愛さん、怒涛の質問攻めにも嫌な顔せず応えてくださってありがとうございます。彼女の言葉に力が抜けて行動に移すことができました。

どうなるのでしょう、これから。不思議と不安はありません。10年前スタジオを構えるって決めた時に似たワクワクがあり、それ以外になにもない感じです。やってダメならまた考えればいい。そんな感じで10年目の潮目。今後も宜しくご贔屓に!tazuko

あ、忘れてた汗

今までレッスン受講されてる方は、引き続き今まで通りのお支払いか、その都度払いのドネーションかどちらかお選び頂けますので、心地の良い方をお選び下さい。