振付のお話〜 暇つぶしにどーぞ。
だれそれ用に振付つくるのが大好きです。
妄想して、
イメージ固まったら、
音楽分解して何度も聞いて、
動きたい音を丁寧に取り出して、
その音に身体をあてがって、
動きの奇跡を頭の目で追っかけて、
踊る時空間での
ダンサーとダンサーの動線を構成して…
衣装やメイクっていう色を乗っけて
再度妄想してニヤる
ほとんどの振付は紙と色鉛筆でつくります。
一切踊らずにつくる。
(実は結構ロジカルに作ってます。)
それをレッスンでおろす。
ここから実際踊りながら、
微調整が始まる。
この微調整の作業が1番好き。
だって出来ることできないことみんなそれぞれ違うから。
この人にとっては、こういう感じがいいけど、
この人にとってはイマイチだったりする。
あれ?そんなことできんだ…いいぢゃん!
その振りに変えてみよとか、
おっとーこれできんのかー…
どーすっかなーテクニック強化するかな、
それともこの動きカットするかなとか。
紙と色鉛筆で作った振付を
踊るダンサーたちの癖、レベル、方向性etc
そんなのを模索しながらの微調整という名のクリエイト。最高に楽しい。
厳しいルール(振付)をつくると、
間違いってのが生まれて、落ちこぼれができるんだよ。(←わたしw)
世の中ってそうぢゃん。それが嫌なの。
わたしが作った振付の世界には正しいも正解もない
(それいいぢゃん!を合言葉にクリエイトしてます。)
衣装やメイクだってそう。
各々経済的なこともあるでしょう。好き好みもあるでしょう。
一緒くたにはできないよね。してはいけないとも思うし。
ってねーそんなこと言ってるから、
甘いだの妥協してるだの、
感覚でてきとーにやって思われんだろな。
確かにバランスとタイミングでしか
最終的に決まんないからそう言われて仕方ないか。
振付を作るのは好きだけど、
わたしの脳内お花畑を人に押し付けて具現化する気はさらさらない。
それがしたい時は、
私一人でCD音源うまいこと編集して踊ってるよね。(数年に一回くらいだけどw)
根が寂しがり屋なんで、
一人で完成・完結できることにはあんまり興味ないんだよねー
制限があればあるほどやりがいを感じるドMです笑
はじめに思い描いてたのと違うのができちゃた!
を楽しんで振付つくってますんで、愛してやってね。
っとさ♪