もうご存知の方も多いかと思いますが、
11月いっぱいで
studio annone沖縄校をクローズする
運びとなりました。
決めたのは、去年の末頃(そしてこの文もいつリリースできるかわからないけど、景気良く誕生日を迎えれるようにと誕生日前夜に書いてます。)ですが、諸々現実的に実行に移すまでに色々と時間を要してしまい、お知らせが遅くなりました。
クローズの理由は、ひとつではありませんが、
強いて言うなら「沖縄から少し離れたくなったから。」でしょうか。
30歳目前になっても、ダンサーとして納得できる状況をイマイチ築けずにいた時に、
「そろそろ諦めて沖縄に帰らないといけないんだろうなぁ…」
と沖縄に帰る準備として、スタジオをオープンさせ、
ちょこちょこと下準備なんかしてましたが、
(もちろんポジティブな目的もたくさん持っていましたよ。)
未練がましく、なかなか帰る決断できずに、図らずも5年の歳月が流れました。
そして気づけば、この5年の間に、沖縄よりもここ東京にしっかりと根付いていました。
何かあったら帰ればいっか!と
故郷に少しばかり築いたホームがなくなるのは
確かにとても不安なことではありますが、嬉しいことに、
こんな激戦区の東京でも慕ってくれる後輩や生徒さんがいたり、
可愛がってくれる先輩がいたり、応援してくださる方がいて、
ここ東京にも築けているものがあるので、意外と楽観して笑ってられます。
この5年、実際に沖縄と東京行ったり来たりの生活の中で、
たくさん沖縄を想うことがありました。
現実に憂いては憎み、悦んでは未来に希望を見てのこの5年、
色んな感情が入り混じる中今回の決断に至ります。
今迄、沖縄のスタジオでインストラクターを勤めてくれた
smara&taftahはそれぞれ独立し、
今後も沖縄で活動していきます。
彼女たちの応援も引き続きよろしくお願いします。
私はというと、相変わらず、ベリーダンス業界には縁遠く、
これからも変わらず心の惹かれるままに踊りを求めていこうかと思います。
ただ今後ちょっと変わるのは、
今迄沖縄にあててたパワーを別のものに使うことができるようになること。
そのパワー使って、
織物の勉強しなおそうと思います。(11月から文化服装学院行くんだ!)
あと、年に1回は海外いく!を
年に2回は海外にいく!に目標設定し直して、
自分の理想の踊りを現実的に追求していこうかなと思っています。
5年間、短い時間ではありましたが、皆様ありがとうございました。
今後もご贔屓に❤︎
踊っていれば道は開ける!ハッピー!
tazuko
(写真:Shoka Arakaki)