ライラとマジューン

”ライラとマジューン”
という物語を読みました。

 

(写真は先日踊ったステージから、
ライラとマジューンにでてくるシーン
っぽい?!のを。)

 

ペルシャの古い悲恋物語で、
ライラという美女に恋いこがれるあまり
ジン*に取り憑かれ、
狂人(=マジューン)になった男の物語。

 

ジン*…
あんまり踊りに関することは
言葉にしたくない&
ましてや歴史あるものに対して、
まだまだだなぁ〜なんて
反骨心半分に思うこと多々なので、
滅多にベリーダンサーっぽいことを
口にすることはありませんが、
Karimが沖縄でのWSで話してくれていたので、
せっかくなのでシェア!^^

 

ジンはさくっといえば悪霊のこと。
アラブ諸国では、
今でもジンの存在は信じられているそうで、
病気は全てジンが身体に入ってきたから
っと言われるんだとか。

 

そのジンを取り除くのが、
アユーブと呼ばれるリズムで、
そのモーションがzaarなんだとか。
…一種のエクソシズムだね。

 

昔、生でみたのはこういうの → Zar by Makan
ショーアップされたのはこういう感じ → Yassmin
現地の感じはこうらしい → Zar ritual in Egypt

 

通りであのリズムを聞くと
落ち着くといいうかなんというか、
心地よくなるんだな。
結構好きなんだ、あたし。
全てがシンプルで。

 

…っと、話を戻します。

 

歯が浮くような愛の言葉には
寒気がするけど、
この”ライラとマジューン”の物語にでてくる
愛の言葉の言い回しには

 

どれほどの美しい女に恋して、
どれだけこの男は女を想い、
恋い焦がれ
そして狂うたのだろうと
心が苦しくも美しい情景を想像し、
ため息が何度もでた。(…気がする。)

 

 

” — 私の存在の本質は愛
愛は炎となって、
肉体を香木のように灼き尽くす —”

生きれば、生きるほどに、
知恵がつき、
汚れててもくる。

そしてその知恵でもって、
汚れをなかったことにも、
消すこともできるけど、

汚れることなく、
ピュアであり続けるモノの前で、
人は欺いてきた自分でもみるのかしら?

さて、狂人とはなんぞやっと。